「私はこれから何でこれを食べるんだろう?」自分に対してこの問いかけを「食べる」という行為をする前に必ずするようにしてみましょう。ポイントは2点です。
1.本当に空腹だから「食べる」
これは純粋な栄養摂取のための食事。とても大切です。どんな栄養を摂るのかを意識してしっかり食べて下さい。
2.精神的な何かを埋めるための手段として「食べる」
この「何か」には「日頃のストレス」という言葉に代表される「不満、プレッシャー、不安、退屈、心細さ・・・」など様々な感情が含まれます。このような感情を私は抑圧しているんだなぁ・・・と思ったら「食べる」。我慢しない。自分の感情の抑圧をちゃんと感じるというのは本当に大切です。多くの不健康の根源はここにあるのでは無いかと思っています。たくさん食べれば体重は減らない。でも減らす理由がないなら減らす行為は虚しいだけですよね。「この食事は本当は必要ないのにストレス感情を抑えるためにしているだけだな。まあ、食べなくても氣持ちは安定しているから今回の食事はやめておこうかな。」と自分自身を客観視できるようになれば、日常生活が変わるので自然と身体が変わってきます。身体の変化と心の変化が密接に関係しているということが「ダイエット」から学べます。