ANNニュース(2021年9月8日)でこのような報道がされているんですね。上記のアドレスをクリックしていただければ動画サイトを閲覧できます。
ファイザー製薬の新型コロナワクチンは接種から半年で抗体の量が8割以上減少していたということが公に発表されました。アメリカのブラウン大学などの研究結果であると、このニュースでは報道されています。
このニュースを受け取った方が何を思うか?
接種していない方はそういうニュースがあるんですね・・・という感想でしょう。
一方、既にファイザー製薬のワクチンを接種された方は
①抗体が減ってしまうのなら、追加接種するしかないなぁ。
②これって、これからずっとワクチンを打ち続ける生活が継続するってこと?これはちょっと嫌だなぁ。
と大きく分けて①と②に分かれるのではないかと思います。
①の方は「接種する」という決断をすればそれで精神的なしこりは解決するでしょう。
②の方は「摂取しない」という決断をしてもそれだけでは精神的なしこりは解決しません。なぜならば、「以前に接種した理由が抗体の獲得のため」であったからです。この場合、なぜ「抗体を獲得したかったのか」をちゃんと自分の中で精神的に処理しなければ、ずっと不安な感じのしこりが残ってしまいます。
「免疫力=抗体」ではないこと。これだけは知っておいてください。「免疫力=抗体」が100%正しいならば「ワクチンを打っていない人」の免疫力は無いことになってしまいます。「ワクチンを打っていない人」が身の回りでバタバタと倒れていますか?少なくとも私の周りではそんなことはありません。
「免疫力」自体が捉え方によって多岐にわたるものであるため、その獲得や向上のための手段も当然多岐に渡ります。そして個人差も大きいため「ある人にとって有効だった方法が、ある人にとっては有効ではなかった」ということが当然起こりうるのです。様々なことを試してみて自分に合ったものを取り入れていく。ウイルスが変異を繰り返す以上、同一のワクチンによる永久の免疫力獲得など不可能であることは明らかです。
ワクチンは絶対的なものではなく「ワクチンも手段の一つ」その捉え方が大切です。
今回の報道は「毎年ワクチンを打ち続ける人生」と「そうで無い人生」という現代に生きる我々に大切な問いかけをして下さっているように感じます。ちゃんと考えるべき大切な2択です。
