◯イメージムーブ(I M)と量子の世界の奇妙な事
当院の独自施術「M S」と「I M」は様々な経験からヒントを得て、徐々に生み出されてきたという側面があります。その中でも読書(雑誌、漫画なども含む)はヒラメキを生むには最適のツールであり、積極的に自己開発に役立てています。
「量子の世界で2つの分子が出会う。その2つの分子は出会った後、それぞれ好きな方向へと空間を回転しながら移動していく。しかし、一方の分子がスピンの方向を変えるともう一方の分子も即座にスピンの方向を変える。」
このような一文に出会ったことは「I M」の技法を進化させる上で非常に有意な出来事でした。天の導きと言っても良いと思います。上記のような現象が実際に起こるのであれば、こんな事が考えられるなぁ…と思ったのが始まりです。
まず意図的に分子同士を出会わせておいて関連づけをした後に、一方の分子を操作すれば、もう一方の分子が同じ動きをするという事だよなぁ…。ということは「施術対象者の分子」と「空間にある分子」を出合わせたのちに、「空間にある分子」を施術者が操作すれば、「施術対象者の分子」は同じように動くのではないのか…?そうすれば、本当に触れずに相手の身体を変化させることが出来るかもしれないなぁ…。よし、やってみよう。
今思ってみても、まあ何と単純な思考か(「想像力が子供のようだ。自由。」と定期的に通われている方からは言われることがあります。)と思いますが、実際にイメージを作り上げ、自分なりに行動に移してみると現実に相手の身体に変化が起こる。この現象を何度も目の当たりにした時に「ここに何かある」という直観を得ました。(「未知」すぎて仮説通りに物事が動いているという証明など当然できませんが、何かある!という直観を得られていることは有り難いです。)
私は少しだけ氣功を学ばせていただいていますが、その経験とこの読書により出会った一文が「繋がった」。意識についての学びを少しずつ深めていたのもこの一文からヒラメキを得るのに役立ちました。得難い体験でしたね。
この経験が「I M」を発動する上で大切な土台となっています。
全てのことが必然で導かれている。どこで何が繋がるかはわからないものです。
地球や宇宙が変わり続ける以上、量子の世界も必ず変わり続けるというのは直観として理解できます。そんな中で生かされている私に出来るのはヒラメキに対して素直に心を開いておくことだけです。