本日はマンツーマントレーニングです。身体の動きを確認させていただきながら、こっそり負荷を揚げておく。身体の限界を突破するためによく用いる方法です。ほとんどの場合、心理的な限界が肉体的な限界よりも先に来てしまいます。その心理的な限界がある程度肉体的な限界に寄ってくれていれば問題ないのですが、あまりにも早く心理的を設定してしまう習慣が身についているとトレーニングの効果が得られないだけでなく「自分はこんなにトレーニングしているのに、効果がでない。」ということになりモチベーションまで下がってしまうことになりかねません。負荷設定が不適切であれば身体は適応しないのは当たり前。その負荷設定をするにあたりトレーニングをされる方の「心理的限界」と「肉体的限界」を見極めるというのはトレーナーの大切な役割となります。「今日はかなり効いたわ〜!」と言われて「そりゃ過去最高の負荷ですから!」とシレッとしている私。これも最高の状態に身体を持っていくための一つの手段ですね。たまに「鬼軍曹」とか言われてしまう所以かも知れません。「ゴルフの成績が最近安定してきているんよ。80台で安定して回れるようになってきたわ。」とのお言葉。素晴らしいですね。こちらも嬉しくなりました。