イメージに正解は無い。

今日も楽しい一日を過ごさせていただきました。マンガのアイデアが浮かぶと楽しいですね。ありえない妄想漫画ですが午前中にパッと思いついたので描いてみました。

 

午後に来院された患者さんにこんなのを思いついたんだけど…って話をさせていただいたらその患者さんは、

 

「私も肩の施術を受ける時は張り付いてるカブトガニが一枚ずつ剥がれていくようなイメージをしてるのよ。全部剥がれたら、消えるのよ。痛みが。」とのお言葉をいただきました。続けて「背中の施術の時はケバブのお肉を削いでいく感じの時と、とろろ昆布を削り出していく感じの時を使い分けている感じ。」とのお言葉も。凄い表現力。恐れ入りました。

 

自分自身の身体の内部感覚は本人にしかわからない独特の領域です。言葉にするのは非常に難しい。言葉にする必要もない。ただ、エネルギーという見えないものに焦点を当てて施術を行う上で、言語化された皆さんの感覚の共通点を探っていくこと。これは軽視してはならない大切な作業だという思いを新たにした一日となりました。進化への小さな一歩です。人間の自然治癒力はスゴイ。ワクワクしています。

 

意識の使い方をある程度理解されている方は怪我をして痛みを抱えているのに何だか楽しそうに来院されます。これは共通しています。「私の身体はどんな変化をするのかなぁ~」と呑気に自分の身体の変化を楽しむ感じ。悲壮感ゼロ。遊びに来ているかのような感覚…とまでは言いませんが、それに近い方が本当に多いですね。施術する側はまあまあのプレッシャーです(笑)。自然治癒力に対する確信があるとこうなるようです。本当に不思議ですね。日々、探求あるのみ。