今朝は以前来院されていた患者さんからの「枝豆」というプレゼントが玄関に置いてあるというサプライズからスタートです。Oさん、ありがとうございます!
今日も良い日になりそうだと思っていたら、やはり今日も面白いことがありました。午前中に来院された患者さん(Aさん)の施術中の出来事です。
当院の施術は「意識を用いた施術」ということで、あまり一般的ではありません。その施術の中で「チャクラ」という概念を用いるのですが、それがとっても面白い。
特に「喉のチャクラ」が出た時はドラマチックな事が多いです。
今日もその「喉のチャクラ」がAさんの症状に対する施術ポイントとして提示されたので、それについてお伝えさせていただきました。
院長「喉のチャクラって言いたい事をものすごく我慢してる人が出やすいポイントなんです。」
Aさん「ふ~ん、そうなんですね。」
こんな感じでAさんはこの話に対して結構薄めの反応でした。思い当たることが無ければ当然の反応ですね。その後に、
院長「まあ、100%とは言い切れない部分があるんですけどね。」
…と前置きしたうえで、実際にあった過去のBさんのエピソード(ブログ下部に記載)を少し紹介させていただきました。
そのエピソードをお話させていただいてたらAさんが「先生、実はね!」と一言。
その後に「今日、子供を幼稚園に送っていった時に・・・(内容は省略)」と朝の出来事をお話して下さいました。
Aさん「確かに我慢したといえば、したかもしれないです。いつもじゃなくて、本当にたまたま、何で今日だけって感じの事だったんで…まあ、私が悪いんですけど。」とご自身の非を素直に認めつつも、ちょっと「不運だった。」という思いから「言いたい事を一瞬我慢した。」という状況が起こったようです。
院長「やっぱり、そういう事があるんですね。他のチャクラもポイント提示のされかたによる身体の状態の傾向はあるんですけど、『喉のチャクラ』が施術の前半で提示される場合はほぼ100%『言いたい事を我慢している状況』が症状に関係していて、そこに本人が氣が付くだけでその症状が軽減、もしくは消失するんです。これは毎回不思議としか言いようがないんです。・・・まぁ、結果を見るとそう思う事が多いという私の感想の域を出ない事なんですけどね。・・・今、症状はどうですか?」
Aさん「楽です。オッケーです。(笑)」
Aさん「本当に不思議!今まで何回か施術をしてもらってますけど『喉のチャクラ』は初めて出ましたもんね?それでさっきのBさんのエピソードを聞いたら『あっ、朝の幼稚園だ。あ~、もう絶対アレだって。』って思い出しました。これはホントに驚きです。先生、そんなことまでわかるんですねぇ~!」
院長「いや、何もわかってません(笑)。『喉のチャクラ』が提示されてますってことがわかるだけです。『喉のチャクラ』であることに対しては確信があるのですが、何で『喉のチャクラ』なのかはさっぱりわかりません。でも結果を見ると必然的に提示されたポイントだったんですねって後から氣がつく感じなんです。」
まあ、不思議な毎日を過ごさせていただいております。本当に人間は不思議です。まだまだ探求しますよぉ~。
以下にBさんのエピソードを紹介させていただきます。(注:腹が立つほど長いです。)
以前、「なんでかわからないけど、脚が動かなくなって立てなくなったの。これじゃあ運転も出来ないし整骨院に行けないから、遅くてもいいから往診に来てもらえないかなぁ。」と以前何度も来院されていて当院の施術をある程度理解されている70代の女性(Bさん)からお電話をいただき、その日の夜に往診に行かせていただきました。
その時にもBさんの症状(脚が動かなくて立てない)に対してMöbiussearch(メビウスサーチ)という当院の施術選択の際に用いる方法で「喉のチャクラ」というポイント提示が最初になされました。その時にも今回のAさん同様に「このチャクラが施術の早い段階で提示される場合は、患者さんが『何か言いたい事を我慢していること』が原因で症状が出ている場合が多い」というそれまでの経験則をお伝えさせていただいたところ、
Bさん「そうかな…そんなことまでわかるんかな。先生。」
院長「いや、何にもわかりませんよ。今までの経験上、そういう傾向があるというだけです。」
Bさん「いやぁ、あるんよ。私も。それが。」
院長「言いたい事を我慢してるって事ですか?」
Bさん「そうよ、実は仕事のパートナー(Cさん)がいてね・・・〇〇〇〇だから言いたいことが言えないんよ。」
こんなお話をして下さいました。
院長「なるほど。そういう事なんですね。今まで見てきた患者さんも『言いたい事を我慢した状態』で原因不明の症状が出ているのではないかと感じることがあまりにも多いので先ほどお伝えさせていただいたんですけど…」
Bさん「それでも、それを言えないから困ってるんよ。Cさんに言わないといけないの?」
院長「いやいや、理由があって言えない状況だから言えないというのはそれでいいんです。無駄な衝突を避けるための処世術として言っていないだけですからそれはそれでいいんだと思います。たぶん…ですけど。」
院長「ただ、『思っていてもそれを言えていない』という状況は自分自身が思ってる以上に身体に負担をかけているように思えてならないんです。そんな現象を日々目にするものですから。」
Bさん「じゃあ、どうしたらいいの?」
院長「結構簡単です。『思っていてもそれを言えていない』という状況が自分の身体に負担をかけているということをご自身でちゃんと認識する。それだけです。」
Bさん「思うだけ?」
院長「そうです。負担がかかっている『自分の肉体』を氣遣ってあげるそんな感じです。」
院長「これが正しいかどうかはわかりませんし、何の根拠もありませんし、証明のしようもありません。ただ、私は人間をこのように捉えているというのを絵に描きますね。・・・(絵を描いた後に)こんな感じです。」
Bさん「(絵を見ながら)なるほど。意識と肉体は違うって事ねぇ。意識がやりたい放題肉体を無視して酷使すると、肉体が悲鳴をあげる。こんな感じなのね。」
院長「そうです。そういう表現が今の私には一番しっくりきているというか…今のところ意識施術の結果を見た時にこの表現で説明がついてしまうんです。もちろん、『たまたま』ですけどね。でも、『たまたま』も1回や2回なら『たまたま』ですが、100回を超えたりしてくると『たまたま』の域は少しはみ出してくるのかなぁ~と思ってます。」
Bさん「そうかな。そういうもんかな。電氣治療をしてた時とはえらい変わったんじゃなぁ~。」
院長「じゃあ、喉にオイルを塗るのでそこから水色のエネルギーが入るイメージをして下さい。ちょっと触りますよ。」
Bさん「水色ね。わかった。」
院長「はい、Bさん、今、どうですか?」
Bさん「今?」
院長「今です。立ち上がる動作。やってみましょうよ。」
Bさん「今、喉を触っただけなのに?」
院長「まあ、ええから、ええから。ちょっと机に手をついて支えながらでもいいから立ち上がろうとしてみて下さい。でも無理はしないでくださいね。」
Bさんが机に手をついて、グッと力を入れて身体を起こす。まず片膝を立てて、次に反対の足も踏ん張る。
Bさん「あっ、立てたわ。」
Bさん「えええぇ~。痛いけど立てたわ。アンタ、ちょっと。今日、宅急便が来た時もインタホーンに出れずに配達のお兄さんに申し訳ないことをしてしまったのに、アンタ。立てたわ。」
院長「こういうことがあるんですよ。たまたまですけど。じゃあ、後は今痛いところが痛くないイメージをして下さいね。順番にいきますよぉ~。はい。背中の緑です。」
こんな感じでその後施術をさせていただきました。結果はご想像にお任せします。
言いたい事を我慢してると間違いなく身体は何かしらのダメージを受けている。それは間違いない。そしてそれを「本人が認識しているか、そうでないか」は症状のその後の変化において大変重要な要素である。これは間違いないと私は思います。根拠は臨床経験のみ。とんでもなく幸運続きの『たまたま』の連続の可能性もあるのですが・・・人間、オモロイ。
その時に描いた絵を再現したものを以下に載せておきます。始めと終わりの背景に色がついているものだけ確認くださればいいですよ。その他の事はただの戯言です。私が将来、振り返った時に、当時何を考えていたかを知るための備忘録的なものですからあまりお氣になさらず。・・・というより、ここまで読んで下さった方。凄いです。ありがとうございます。