予防が大切。成長期には色々な痛みが出ます。

本日は中学生サッカー選手が来院されました。約5か月ぶりの来院でしたが、また大きくなってましたね。もう完全に身長は抜かれてしまいました。頼もしいですね。あっという間に大きくなる。驚異的なスピードで細胞が増えてるんですね。

 

本日の痛みを感じる部位は、スポーツをしていれば痛くなることの多い部位なのですが、どうも急激な伸長の伸びと関係がありそうでしたね。

 

メインの症状の他にもいくつか氣になる部位と症状を問診の際に伝えて下さっていたのですが、メインの症状の施術の際にMöbiussearchの「施術ポイント」として他の氣になる部位が提示されることが多々あったため、おそらくすべては関連した全体のバランスの乱れによる症状なのではないかと思いました。

 

本日も「本人は片側の股関節が氣になっているのに、施術ポイントは反対側のふくらはぎ」だったり、「本人は片側の足首が氣になっているのに、施術ポイントは後頭部、しかも青色のエネルギーが入ってくる事をイメージする」だったり。文字にすると訳が分かりませんが、こんな感じで前回の骨折の時と同様に施術をさせていただきました。施術中の症状の変化をみていると「全体のバランスの乱れ」が大きな原因であることは間違いないでしょう。背筋が伸びやすい、姿勢のコツをお伝えすると美しい姿勢がとれるようになったので、これを習慣づければ日常生活で無駄なエネルギーロスも防げるし、それが「全体のバランスの乱れ」を生み出さないための予防になると思います。

 

急激に骨が成長するときは筋肉がその成長に追いつかず、窮屈な感じになる選手が多いのも中学生スポーツ選手の特徴と言えますね。筋肉の柔軟性を低下させないような日常生活。これが大切です。どんどん生まれる細胞の環境を整えるために「ビタミン・ミネラルまで考慮した栄養摂取」と「十分な休養」。これもトレーニングと同様に大切ですよ。

 

「もう、大丈夫です!ボールも蹴れます!」というところまでいけたのでよかったのですが、クールな選手なので感情の起伏が読み取りづらく何回も「ホントに大丈夫?忖度してないよな?」と聞きまくってしまいました。エネルギーというものは目に見えないので、実際に患者さんの動きが明確に変化していたとしても、施術者である私は「ホントかなぁ?動けてるけど…痛み、取れてんのかなぁ?」と心配してしまうのです。以前に劇的な変化をされている患者さんに対しても毎回こんな感じです。私は患者さんの痛みはまったくわかりませんから。皆さんの変化に対して毎回「新鮮な感じ」で驚かせていただいてます。

 

遠方よりご来院、お疲れ様でした。ありがとうございました。