本日も本当に盛りだくさんの一日でした。やっぱり意識ってスゴイですね。毎日、毎日、書いてますが、本当に意識はスゴイです。ドラマチックです。本日も寝不足にならない程度にダイジェストで書かせていただきます。
本日は何と言っても30年前の鎖骨骨折の後遺症で右肩関節の可動域制限があり万歳が出来ないと仰るAさんですね。Bさんのご紹介で初来院です。
院長「どんな感じなんですか?」
Aさん「どんな感じも何も・・・30年前に鎖骨骨折をしてから、その後遺症で右肩が挙がらないんです。」
院長「そうなんですね。・・・あ~、動かしにくそうですねぇ。」
Aさん「ええ・・・でも、リハビリの先生に30年前に『もうこれ以上はよくならない。』と言われてから、そういうもんなんだと思って生活してきたので、動きは悪いけど、よくしようとも思わないし、左手でいろんなことが出来るから生活に困ってるほどではないんです。ただ・・・」
院長「ただ?」
Aさん「Bさんがこちらにご紹介されている皆さんが・・・もう、マンガみたいな感じで変化しているのを見たり聞いたりしていると、ちょっと氣になりまして・・・私の右肩も・・・もしかしたらいけるんじゃないかって・・・」
院長「なるほど。もう、皆さん・・・とんでもないですもんね(笑)。『ホントかよ?』って感じでしょ?」
Aさん「はい。ホントに怪しい(笑)。」
Bさん「Aさんは普段全然痛そうにしたり、不便そうにしたりして無いから全然氣がつかなかったの。そしたらこの前『ちょっと教えてくれる?』って質問されて、紹介させていただきました。」
Aさん「そういうもんだと思って生活していれば、右肩が上がらなくても何とかなるからね。何とかするしかないから。」
院長「なるほど・・・。医療従事者の言葉って患者さんにとっては本当に重いですからね・・・。」
こんなお話をしてからいざ、施術の説明をさせていただきました。
・・・Aさんも、皆さんと同じくお決まりのリアクションでしたね(笑)。そりゃそうです。その後に来院された腰痛で初来院のCさんも同じようなリアクションでした。そうなりますよね。私もそれを重々理解しているので必ず予約のお電話の際に確認させていただいてます。「○○さんから、当院の怪しい感じは聞いてますか?」って。正々堂々、フェアプレー精神です。本当の事ですから。(Cさんも最初は「???」でしたけど、素直に施術の仕組みを理解されたらいい感じで身体が変わってましたね。素直なんだと思います。素晴らしいです。)
そして、意識施術後のAさんです。↓
・・・もう、秒殺と言いますか・・・私も見学されていたBさんも爆笑でしたね。
「上がっとるやんけ!」
Bさん「30年って~・・・長かったなぁ~!よかったねぇ~!もう、毎回毎回、見学させてもらってたら本当に楽しいわ!」
院長「こんな感じで後は細かく調整していきますよ。たぶん、もっと行けます。」
Aさん「わかりました!」
こんな感じでやっていたら、結局Aさんは両手を身体の後ろで組んで見せて下さって・・・
Aさん「こんな事も出来なかったんですけど・・・出来てます!」
院長「素晴らしい!」
Aさん「Bさん、本当にありがとう!ありがと~!」
こう言いながら、Bさんに駆け寄っているAさんの後ろ姿を見て「ええ光景や・・・」と勝手に感動していました。
時間が余ったのでムチャブリタイムでお顔をスッキリ、いろいろやってみました。
素晴らしい笑顔でした。こちらも元氣になりました。ありがとうございました。
本日は先日来院された右肩痛のシニアテニス選手がご来院されました。
もう少しだけテニスの際に右肩が氣になるとの事だったので、本日はご自身のテニスラケットを実際に院内にご持参いただいた状態でMöbiussearchとImagemoveを行いました。やはり、実際の状況に近い状態を再現することでイメージ力は活性化する。これは間違いないようです。野球の選手もご自身のバットをご持参でスイング動作のチェックをされることもありますから、やはり、道具を使ったスポーツは実物がある状態で、道具とご自身の身体の感覚をイメージで繋げるという事をした状態で意識施術を行う事で『イメージと動作を繋げる』という事が起こりやすくなるのだという確認が出来ました。痛みのあるなしはあまり関係ないですね。イメージした動作の中に痛みが無いのであれば痛みは入る余地が無い。ここまで言い切って良いのかどうか、まだ私にはわかりませんが・・・選手の感じをみていると、こんな印象を受けるのは事実です。これを言い切るためにはひたすら、百、千、万と仮説検証を繰り返すしかありませんね。
まだまだ書きたい事がやまほどありますが、帰って寝ます。
本当に元氣溢れる皆さんに、私が元氣をいただいています!本日もありがとうございました!
・・・そうそう、本日は重りを引っ張った状態で、ボールをつくという当院の名物トレーニング。このトレーニングで70kgの重りを引っ張った状態で157回もボールをつく強者が現れました。還暦を過ぎた女性でもこれだけ出来るのです。小さな努力の積み重ねと工夫が素晴らしい。人間の力は計り知れませんよ。「これ以上良くならない」って言葉には「黙っとけコノヤロウ。」という反骨精神は持っていても罰は当たらないと思います。中途半端に発言した者には罰が当たってもいいですね。何の価値もない言葉ですから。すべてが自分の思うように変化する補償などどこにもありません。でも未来はわかりません。やってみなければわからないのです。